2011-05-23 第177回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第2号
ただ、あのときは、組織としては、阪神・淡路復興委員会というものが、今回でいうと構想会議みたいなものかなとちょっと思うんです。これは総理府令で、政令で決められているということですが、似たようなところかなと。総理府本府組織令で設置して意見、提言を行うということであります。 今回は、対策本部に加え、構想会議も法定事項にしています。
ただ、あのときは、組織としては、阪神・淡路復興委員会というものが、今回でいうと構想会議みたいなものかなとちょっと思うんです。これは総理府令で、政令で決められているということですが、似たようなところかなと。総理府本府組織令で設置して意見、提言を行うということであります。 今回は、対策本部に加え、構想会議も法定事項にしています。
さらに加えて、災害公営復興住宅の場合は、阪神・淡路復興委員会が、被災者の根本的な不安を緩和するために、最も緊急を要する住宅の復興について提言する、こういって建設、確保された住宅なんですよ。しかも、家賃の特別減免措置を決めたときも、補助金の交付の目的として、被災者の居住の安定に資するとしているわけです。 大臣、これは御答弁を参議院の方でしてくださっていますので、大臣に伺いたいと思うんです。
これは、首相の諮問機関である阪神・淡路復興委員会の特別顧問だった後藤田正晴さんの話でございますけれども、新聞のインタビューに答えて、委員は開発型の人が多かった、どうも都市建設や開発に議論が集中した、庶民の暮らしの再建、復興に配慮が足りなかったということに今でもうらみを持っていると述べておられます。
先生今御指摘になられました上海・長江プロジェクトでございますけれども、御案内のように、阪神・淡路復興委員会から提言された復興特定事業の一つだということでございますので、運輸省といたしましても一生懸命これに協力、支援をしていくという姿勢でおります。
○田中(正)政府委員 阪神・淡路復興委員会から復興特定事業として位置づける意義あるものとして、今先生から御指摘ございました上海長江、ヘルスケアパーク、それから新産業構造形成、そして阪神・淡路大震災記念、この四つのプロジェクトが提言されております。
次に、雇用の確保あるいは経済の振興という観点から、かつて阪神・淡路復興委員会が中長期的な見方で戦略的なプロジェクトとしていろいろ提言をされております、いわゆる復興特定事業についてお伺いをいたします。
あの阪神・淡路復興委員会のメンバーの下河辺先生とか伊藤滋先生、この方々もお弟子さんであります。先日、同窓会がございまして、七百人ぐらい集まったんでございますけれども、そこで高山先生がごあいさつをされました。 先生は東京でお生まれになったんですけれども、関東大震災、東京の戦災、それから阪神・淡路大震災という大きな災害を生きているうちに三度経験されたと。
次に、阪神・淡路復興委員会の解散問題について見解をお聞きしたいと思います。 この復興委員会は、「阪神・淡路地域の復興のために国が講ずべき施策の基本方針及び基本方針に基づき講ずべき諸施策はいかにあるべきか」という意見を求められたものです。昨年の十月三十日を最後にこの委員会は開催されませんでした。 当時の国土庁長官の池端さんは、十月三十一日の当委員会でこのようにお答えになっています。
すなわち、阪神・淡路復興委員会、下河辺委員会の提言の中に、その五にあるんですけれども、「復興計画の前期五カ年において、被災地域のおかれた状況の下で、復興にとって緊急かつ必要不可欠な施策を復興特別事業として位置づける」。そして「国はこの復興特別事業への取組み方針を明らかにするとともに、」その円滑な事業の「実施のために特段の措置を講ずる」。
そして、これらのうち阪神・淡路復興委員会から提言のありました四プロジェクトにつきまして、政府に対しまして特段の配慮が要るというふうなお話もあったわけでございます。 そこで、国土庁といたしまして、これら四プロジェクトにつきまして今後どう取り組んでいかれるのか、その辺の考え方を国土庁長官にお伺いしたいわけでございます。
阪神・淡路復興委員会が二月の十四日で存続期限が到来して、この点について、地元の皆さん方は中央から忘れられてしまうのではないかという不安を持たれている様子がうかがえました。
応急復旧により六十五の公共岸壁が利用可能の状況になっておりますし、さらには総理の諮問機関である阪神・淡路復興委員会の提言に基づく六甲アイランドの仮設桟橋は本年二月に全面供用させるなど、現在までのところ、工事はおおむね当初の想定どおり順調に進展をしております。
○政府委員(角地徳久君) 去る十月十日の阪神・淡路復興委員会におきまして、提言の十一というのが取りまとめられました。その中で、長期的視点から十カ年を通じで復興のために特に重要と認められる戦略的プロジェクト等について具体的に四つほど御提案がございましたが、その中の一つとして新産業構造形成プロジェクトというのがございます。
そこで、復興の基本方針や施策を提言する首相の諮問機関、阪神・淡路復興委員会は任期を四カ月残して十月末に活動が終わってしまった。震災復興は最重要課題として村山内閣は頑張っていただきましたが、地震担当専任大臣が姿を消してしまった、こういうこともあります。
阪神・淡路復興委員会委員長であった下河辺淳さんがきょう発行のある雑誌に「阪神大震災復興委員会(秘)日記」ということで一文を寄せておられます。これは質問通告しておりませんでしたけれども、非常に私の考えておるポイントが出ておりますので質問させていただきます。 まず、読みますと、「政府の対応は戦後一貫していつでも遅いと言われてきたが、政府はそうせざるを得なかったのであってこと書いてある。
○山下芳生君 十一月五日付の朝日新聞が首相の諮問機関である阪神・淡路復興委員会の活動について社説を掲載しています。御承知かと思いますが、こう書いてあります。 仮設住宅から恒久住宅に移るめどのついた人はごくまれだろう。「復興は順調」などとは、到広言えないはずだ。 この大きな落差をどう埋めればいいのか。
さて、先月三十日、阪神・淡路復興委員会は、三カ月余りの任期を残しながら、阪神・淡路地域の復興に関する最終報告を総理に提出いたしました。被災地では、生活に苦しむ被災者や再建のめどが立たない中小企業がいまだに多い状況にあり、道路や鉄道などの都市基盤の復旧ぶりに比べ、個人の復活はその努力にもかかわらず極めて困難であります。
○政府委員(栢原英郎君) 来週の月曜日、十一月十一二日に供用を開始いたします神戸港の仮設桟橋でございますが、これは総理の諮問機関でございます阪神・淡路復興委員会の三月の御提言に基づきまして、神戸港の国際コンテナ貨物の取り扱い能力を早急に回復するために建設を進めてまいったものでございます。
○政府委員(栢原英郎君) 神戸港の機能がほとんど壊滅状態になりましたことを受けまして、けさほどの審議の中にもございましたけれども、阪神・淡路復興委員会の方から応急的なコンテナの桟橋を早急につくるようにという御指示がございました。
それから二つ目に、先ほどお話がありました阪神・淡路復興委員会の委員長の下河辺氏は、被災の人々の希望により自力で住宅を再建することを支援する住宅政策がより求められていることも再考しなければならない、こういうことも言っているのですよ。ですから、こういうことも含めて政策的提言を新たに受けていただいて実行もしていただきたい。こういう改善も含めて私は提起したいと思っているのです。
これは県からも御提案があると十分承知をしておりまして、これは貴重な御提案だというふうに受けとめておりますし、さらに、十月三十日の阪神・淡路復興委員会の下河辺委員長の談話の中にもこの種の御提言がございます。さらに、防災問題懇談会の提言の中にも、「全国地方公共団体が毎年度一定の額を拠出して積み立てておき、有事に際して被災地の支援を行う基金の制度を創設することを検討する必要がある。」
阪神・淡路復興委員会はきのうでもって終わったということは、これは事実と違いますので、来年の二月十四日まで任期を残しております。きのうは一応の区切りの御提言をいただいたところでございますが、また今後必要に応じていろいろ委員会を開いていただいて、具体的な御意見等も賜っていきたい、こう考えております。二月の十六日から今日まで十四回に及んで真摯な討論が重ねられてまいりました。
そのときに、どういう視点でこの阪神・淡路大震災の復興を遂げていくかというときに最も参考になるのは、首相の諮問機関でありました阪神・淡路復興委員会の援言というものに注目しなければならないし、また政府としても、この復興委員会の提言あるいは意見書というものを十分読み取って、これからの施策に反映していただきたいと私は思うのであります。
その中で、復興特別事業というものの位置づけをいたしておりますが、それにつきましては、阪神・淡路復興委員会の意見、提言を踏まえて位置づけをしているところでございます。
阪神・淡路復興委員会の下河辺さん、あの方が言っておられるわけですが、私も今回、阪神・淡路大震災によりましてっくづく思うわけでございますが、ここが大事なところです、災害で一番大事なのは行政は頼りにならないということなんじゃないんでしょうか。そういうことをしっかり認識することではなかろうか。 そう言うと誤解を与えますのでちょっと補足しますが、行政のやるべきことはもちろんいっぱいあるわけです。
また、阪神・淡路復興委員会から御提言がございましたコンテナ貨物取り扱い機能の早期回復のために仮設桟橋埠頭の整備も現在鋭意整備中でございまして、間もなく一バースぐらいは供用できるのではないかというようなことを考えております。
○川嶋説明員 阪神・淡路復興委員会で御提言がございました上海長江交易促進プロジェクトにつきましては、長江流域の経済開発の将来性を勘案いたしまして、神戸港と上海あるいは長江流域の各地域との各港が直接交流できるようにその促進を図ろうというプロジェクトであるというふうに理解をしております。